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ぼやき大爆発
世捨て旅行者の雑記帳
気鋭の評論家・坂東氏の執筆記事より抜粋
何も申すまい。
以下、夕刊フジからの転載です。


国民の血税で中国工作員を援助する矛盾

2012.06.29
 長引くデフレと少子高齢化社会という逆風を受けながら、なぜ大学は潰れないのか? 現在、政府は「グローバル30(国際化拠点整備事業)」というプロジェクトを進行中で、外国人留学生の受け入れを30万人にまで引き上げようとしている。問題はその奨学金だ。
 日本人が日本の大学などに通う場合、奨学金を借りれば卒業後は返済の義務を負う。現在、学部学生の半数以上、大学院博士課程では65%がこの奨学金制度を利用し、200万円以上もの借金を抱えて社会人デビューする。就職氷河期が続くなか、奨学金返済に困る卒業生も増加している。
 一方、昨年度、国費留学生の「研究留学生」には月額15万円、教員研修留学生には15万2000円、学部留学生(5年)や高等専門学校留学生(4年)、専修学校留学生(3年)には月額12万3000円の奨学金が「支給」されている。
 しかも国立学校に関しては学費免除、私立大学は文科省負担でその負担額は11億4200万円。渡航費用も日本政府が航空切符で負担のうえ、渡日一時金2万5000円を支給、給付期間もそれぞれ在学期間プラス1年分の日本語習得期間分が入っている。
 私費留学生学習支援金制度では、月々8万5000円が受給され、ヤング・リーダーズ・プログラム留学生に至っては月額25万5000円が支給される。いずれも滞在中は国民健康保険に加入し、本人3割負担だ。
 「グローバル30」によって、2011年度で留学生は13万8000人に達し、国費留学生に197億円、私費留学生に72億円、短期留学生に13億円、さらに学費として文科省が負担する分を合わせると、合計293億円以上もの国民の税金がバラまかれている。
 そして、留学生のなかで中国と韓国の出身者が75%を超えている。尖閣諸島に領土的野心をあらわにし、竹島を不法占拠し続けるような国々を、どうしてこれだけ優遇するのか。日本は毎年35億円以上の負担を加算し続け、グローバル30の最終目的である留学生人口30万人となる2020年には約610億円を超えて膨れ上がる。
 国防上の問題もある。
 中国人民解放軍は昨年、陸軍兵士80万人の削減を打ち出した。防衛関係者の間では「リストラ兵士が日本に留学生として送り込まれる可能性がある。退役軍人問題を回避し、日本の大学を工作拠点にできる」と警戒されている。現に、私は現職警察官時代、元解放軍兵士の留学生を何人も取り扱ったことがある。
 国民の血税で、大学に天下りポストを確保する文科省と、奨学金を貯金する外国人留学生、日本の弱体化を狙う国家が「三方よし」となる制度を続けていいのか。増税以前の大問題である。

 ■坂東忠信(ばんどう・ただのぶ) 宮城県生まれ。警視庁巡査を拝命後、交番・機動隊勤務などを経て、通訳捜査官・刑事として、数多くの中国人犯罪捜査に従事する。2003年、勤続18年で警視庁を退職。その後、ノンフィクション作家として執筆・講演活動に入る。著書に「日本が中国の自治区になる」(産経新聞出版)、「日本は中国人の国になる」(徳間書店)など。

いよいよ始まった売国制度、シナ人3年マルチビザ発給開始!7月から
現在のところ、試行的に「最初は沖縄での観光」が義務付けられているシナ人に対してのマルチビザ発給。

これは、1回の渡航につき期限90日で3年間有効という、どう考えても制度設計の段階で不法就労を「推奨」していることが一目瞭然なマルチビザを、さらに、「東北地方」を加えることで7月から拡大施行するとのこと。

民主党は見えないところで、こんな売国制度を推進しておったわけですな。

さて、ツッコミ。

普通の観光客が90日も日本で何するの???

であります。

日本人は中共においては観光目的で15日のノービザ滞在が認められておりますが、まあ、普通に観光するにはこれば適当な期間でしょうな。

現在、90日ノービザの恩恵を受けて、5万人の売春婦が韓国から出稼ぎに来ているといわれていますが、事実上、それが大陸全土からに拡大して、日本中に良からぬエステサロンやマッサージ店が増殖すること間違いなし!

あなたの街でも駅前あたりで

「おにさん、マサジするか?安いヨ!」

と客引きするシナ人おばさんが出現するかも?

 

韓国人に集団レイプ事件が多い訳
フィリピンのセブ島で、語学留学中の日本人女性が4人の韓国人に輪姦されるという事件がありましたな。

え、知らない?

日本の大手メディアは韓国人の犯罪を極力取り上げないように余計な配慮をしておりますから、当然ながらこの事件、ネットでしか知ることができません。

とりあえず、統計を調べてみると、この種の性的犯罪の発生件数は、人口比率で韓国は日本の10倍以上という、客観的に見て国民性とか民族の気質とかに密接な関係があるとしか思えない事実があります。

あくまで統計ですから、日本人に強い「穏便に済ませようとする気質」から、事件としての認知に至らないケースは多いとは思いますな。いわゆる「泣き寝入り」というやつ。

ただ、それをいうと、日本以上に世間体を大切にする韓国社会では表に出ない数は凄まじいことになります。

少し分析してみましょう。


韓国社会では、極端な儒教思考により「対等な人間関係」という概念はありません。

現代日本では、事実上、御皇室が身分上の絶対的な格上である以外、すべてが平等社会であり、極端な話が(法制上の地位に加えて)各個人の意識として、そこらのホームレスも総理大臣も身分は同等であるという概念が支配的です。

ところが韓国社会では、対人関係においても対組織においても、「こちらが上か?こちらが下か?」が、まず最初に来ます(この感覚自体は日本人には理解できますな)。

相手に対して自分が「上」か「下」かを計る基本的尺度は、「年齢」と「性別」
その次に来るのが「出身地」と「学歴」あるいは「地位」ですな。

ですから、同性で同じ年齢、同郷かつ同窓生で、同じ会社にでも勤めていない限り、日本で言うところの「対等な関係」にはなり得ないのが韓国社会なのです。

(私の体験でいうと、仕事上、韓国人と付き合わなければならない場合、私がかつて「軍の将校」(自衛隊幹部)だったと最初に自己紹介すると、徴兵で軍隊経験のある韓国人男性は、間違いなく私に表向き従順になりますな)


さて、韓国は男尊女卑の社会ですから、年下の女性に対する接し方として、韓国男性は一般的に「兄貴」のような対人関係になり、支配欲が極めて強くなるわけですな。

韓国人の男と日本人の女の場合はもっと複雑な感情が入り込むので要注意。

韓国特有の「小中華思想」により、「韓国が兄で日本が弟」であると韓国人の深層心理には深く刻まれておりますから、彼らの概念では日本が格下。

ところが、歴史的に日本が半島を併合したり、国際社会では日本の方が地位が高かったり、経済的に豊かであったりと、常に「格下のハズの日本に虐げられている」と、被害妄想も甚だしい通念が韓国人には定着しております。いわゆる「恨」の文化が個人レベルで根付いているのです。

これのタチが悪いことは、韓国人が日本あるいは日本人相手で起こす犯罪の遠因になっていること。

つまり、「日本はかつて朝鮮民族に対して酷いことをしたのだから、自分が日本人に対して何をやっても免罪される」という、トンデモない深層心理が少なからず働いているわけですな。

おそらく、セブで日本人を強姦した韓国人たちも、上のように自己の犯罪を脳内正当化していることは間違いないでしょう。



本格始動した製造業の中共からの撤退
今後、5年以内に、中共から撤退する欧米製造業の数は現在の在中企業の50%前後になるとのことですな。

要は、大陸沿岸部の労働者の賃金が高騰して(例えば、典型的外資系製造業における工員の月収は現時点で3000元程度)、割りが合わなくなっているという理由だそうです。

日本企業はどうか?

なんせ、あの国のことですから、撤退を大々的に発表すると、露骨な嫌がらせを国家ぐるみでやってくる可能性があるので、「他のアジアに活路を求める」とか何とか、「退却」を「転進」と言い換えた大本営発表のような言葉のすり替えをしております。

いずれにせよ、ベトナムあたりでは月200ドルぐらいで工員が集まるのですから、もう、中共で生産する旨みは完全になくなったと言えるでしょう。

10年前、ユニクロの某社長など、マスコミに登場しては中国進出の旗振りを率先しておりましたが、現状をみると、ちゃっかり生産拠点をカンボジアとバングラデッシュに移しており、ある意味、変わり身の早さは(皮肉を込めて)見事ではありますな。

これで人民元が変動相場になったら、外資系どころか、すでに海外進出を始めている華系企業も大陸から逃げていくでしょう。

時代は確実に変わっております。







あなたの街にもありませんか? プロ市民の巣窟 、男女共同参画施設
大阪の橋下市長が市内の男女共同参画施設の統廃合を検討中とのこと。

当ブログでも再三言っておりますが、私は橋下市長の理念を100パーセント支持しているわけではなく、正反対の場合も多いのですが、いままで誰も切り込むことのできなかった(避けていた)問題に正面から立ち向かっていく市長には感動さえ覚えますな。

とにかく、彼は「労働組合」「人権団体」「在日韓国朝鮮人団体」という、権利・平等といった誰もが正面から否定できない近代社会の「絶対的理念」を錦の御旗とし、それを隠れ蓑にして利権を拡大するという日本最強ともいえる巨大な敵を相手に戦いを挑んでいるわけです。

ここでいう男女共同参画施設は、国策に基づいて日本全国に山ほどあり、呼称は「女性センター」とか「男女共同参画センター」など様々。

年間予算は日本全国で10兆円規模で、主として施設の運営や催事に支出されております。馬鹿馬鹿しいのは、「講演会」で、当然ながら、ここに招待されるのはサヨク系の学者文化人、そして活動家(NPO法人とか)。

ある意味、彼らサヨク系プロ市民の利権としての意味が強く、年間で防衛予算以上のカネが流れているわけですな。
したがって、橋下市長に対しても猛烈な反対運動が展開されております。

みなさんも近くの男女共同参画施設の稼働状況を見ればわかると思いますが、ほとんどが開店休業状態で、事実上、プロ市民たちに独占された解放区。

橋下市長には本当にがんばってもらいたいですな。
そして日本全国に、この無駄使い施設の撤廃を拡散してもらいたい!



韓国人との付き合い方とは?
韓国ネタが続きますがよろしく。

告知はしませんでしたが、上の良スレッドリンク集に、こっそりと「韓国人体験談集」を加えておりますので、韓国人に興味のある方は覗いてみてください。2ちゃんねるから、「韓国人とのトラブル」に関する経験談スレッドの集大成のようなサイトです。

まず、私の立ち位置から説明しておかなければならないでしょう。
読者の中には、過去エントリーの内容から誤解されている人もいるかもしれませんが、私はいわゆる「嫌韓」ではありません。
大韓機撃墜事件、光州事件などがきっかけで半島情勢に興味が湧き、NHKハングル講座は開始時の第1シリーズから見始め、ソウルオリンピックの韓国ブームの際には民潭の語学講座に学び、総連支部にも赴いて、一時期は「朝鮮画報」(プロパガンダ写真満載の北のグラビア誌)も購読。大阪鶴橋界隈の韓国書籍店で音楽テープを購入していたほどの半島マニアでした。

初めての渡韓は80年代半ば、オリンピック前夜の韓国パワーを感じて以来、渡航は10余回(自称マニアの割には渡航回数は少ないですが、いかんせん、90年代以後は興味が続かなかったので、、、)

個人的に韓国人との交流もいろいろありましたが、なんせ相手は朝鮮民族。男の場合は、日本人相手のような「距離のある」交流は不可能で、「ヤクザの義兄弟」的関係にすぐ突入してしまい、具体的には、「日本に渡航したいから、いろいろと世話してくれ」などという頼まれごとが嫌で、韓国人との交友関係は長続きしません。

まあ、そんなこんなで、私自身は2002ワールドカップ以来のにわか「嫌韓」とは違い、良いも悪いも理解した上での「知韓」としておきます(良いが1に対して悪いが9ぐらいの割合ですが、、、)。

という長い前置きをして、、、、

ご紹介したサイトですが、初めて読む日本人は朝鮮民族の真実に驚愕すると思いますが、かなり実態を反映した内容であると保障します。

もちろん、ネタで創作したものも混じっている可能性はありますが、、、

またぞろ「慰安婦」を掲げる韓国人の話
これに関しては、新聞各社が報じておりますが、代表として時事通信からの記事を転載。

ニコンに施設使用承諾を命令=慰安婦写真展拒否で仮処分-東京地裁

 旧日本軍の従軍慰安婦をテーマにした写真展をめぐり、展示施設の使用を不当に拒否されたとして、名古屋市在住の韓国籍の写真家安世鴻さん(41)が、施設を運営するニコンを相手に使用させるよう求めた仮処分申請について、東京地裁(伊丹恭裁判長)は22日、申し立てを認める決定をした。ニコンは決定を不服とし、異議を申し立てた。
 決定によると、安さんは26日から東京・新宿の「ニコンサロン」で、中国に残された元慰安婦をテーマにした写真展の開催を予定しており、1月にニコンの使用許諾を受けた。しかし、開催が報道されると、ニコンに抗議の電話などが寄せられるようになり、5月に中止を通告された。
 ニコン側は「政治活動の一環で応募条件に反する」と主張したが、決定は「政治性を持つことが施設の目的に反するとは言えない。契約は成立しており、解約は認められない」として退けた。(2012/06/22-20:28)



さて、ニコン側が「慰安婦」写真展の中止を決定した背景には、記事にもありますが、開催が公表された直後からネットで批判が巻き起こったために、これを避ける目的があったことは間違いないと思いますな。

しかし、強い政治的背景の元、韓国人写真家側はマスコミに訴えることで反撃に出ます。

韓国内はもとより、米CNN等、海外メディアでも写真家に好意的な論調で次々と報じられました。

ちなみに、この「慰安婦」の話ですが、日本以外の国では韓国側が主張する「20万人の朝鮮人が強制連行されて性的奴隷になった」という無茶苦茶な作り話が、半ば「定説」として流布しているのが現状。

その理由は、以前も書きましたが、世界各国の韓国人団体が欧米を中心に宣伝活動をしたこと、そして、それに対して日本政府は放置するだけで対策をまったく講じなかったこと、が原因。

まさに「嘘も百回言えば真実になる」とのヒトラーの名言が現実となったわけですな。

この「慰安婦」の話、例の「南京虐殺」と根本的に違うのは、日本国内ではすでに学術研究的にも実態は解明されており、反日勢力が悪意をもって韓国側のデタラメな主張を採用しようにも、すでに事実関係の論争は終結している点にあります。

もうひとつは、戦争当時、全慰安婦の半数以上を占めた内地出身の日本人慰安婦が1人も名乗り出ていないことが日本国内での運動の盛り上がりに欠ける決定的要因でしょう。

それもそのはず、「従軍」慰安婦とは管理売春の一形態であり、日本でも東北地方の「身売り」が貧困の象徴として226事件の遠因ともなったほどで、その実態は日本人にはよく知られております。

若い娘を(やむなく)置屋に売り飛ばしたのは、娘の親であり、多額の前金を受け取る商行為として、当時はこの種の人身売買は合法でした。
日本人が「強制連行」だと主張して名乗り出ることは、あまりにも厚顔無恥だったわけですな。

つまり、韓国側は真摯に問題の事実関係を追及する姿勢ではなく、もう、完全にこれを政治目的化して嘘と知りつつ、日本を脅迫しているのが現状なのです。

それにしても情けないのは日本政府よ、、、







やはり、プロ野球選手は世間知らずの集団か?
原監督のスキャンダル発覚での私の感想。

「え?? 巨人の監督って原だったんか?」

私の微かな記憶では、何年か前に辞めたような、、、、調べて見ると、堀内の後、監督に再就任していたんですな。
私の錯覚でした。


しかし、いくら高額所得者とは言え、資産何千億の富豪ではあるまいし、1億円は痛い出費でしょう。

しかも、こうやって世間一般に知られるところとなった訳ですから、その1億円が無駄になったのに加えて、女関係を遥かに超える社会的信用低下も避けられないでしょう。

プロ野球選手なんて、ほんと世間知らずばっかりですな。

知らない間にトンデモない法律が成立していた件(改正著作権法)
これは、一言で言うと、罪作りな改悪としか表現できませんな。

もしかすると、日本全国の善良な小学生中学生を含む未成年者が常に潜在的犯罪者となりうる法律が制定されてしまいました。

というか、私自身がこの法律に忠実に従えば、確信犯的に違反してしまうこと間違いありません。

例えば、ユーチューブやニコニコ動画などの投稿サイトで、ある動画を見るとします。
その行為自体がダウンロードですから、仮にその動画が改正著作権法に違法な投稿であると知った上で、閲覧した場合、私自身が罪に問われる可能性があるわけですな。

まともな社会人であれば、常識的に考えて、その動画がテレビから録画したものであったり、楽曲であったりすれば、違法投稿であることはわかります。

ただ、違反するかしないかが、クリックするかしないか、、、という極めて単純な操作によるものであるとすれば、法理からすると、そこらの小学生が犯罪者になり得るという無茶苦茶なことになるわけですな。

しかも、インターネットでダウンロードする(閲覧する)場合、アクセスログが残るという、決定的証拠が
存在するわけで、他の法令違反よりもイザ訴追の段階での証拠固めが格段に容易となります。

現在のところ、親告罪のようですから、実際に小学生が摘発されるようなバカな運用はないでしょうが、他の刑事事件の別件で身柄を確保する目的に使われるような事例が予想されますな。

動画サイトを見るのが日常となっている私としては、「この動画は違法だろうから見るのやめよう」な~んてことには絶対なりません!

文字通り、数百万人の善良な国民を一夜にして犯罪者にしてしまうような悪法には絶対に反対ですな。


無能民主党政権の罪、、、、 福島レポート(後半)
我々調査隊は、いわき市から二本松市、飯舘村と立ち入り禁止区域を迂回して、南相馬市へと入りましたが、津波を直撃した海岸付近を見て絶句。

正直言うと、すでに1年余り経っているために被災区域には雑草が一面に生い茂り、田畑は荒れ放題。当初は単なる手の入っていない平原にしか見えませんでしたが、撤去されていない倒壊家屋が点在するのを発見するに及んで、車の走る周辺一帯が津波被災地なのであることを実感しましたな。

ややこしいのは、被災後に建て直した新築家屋も同じく点在するために、一見して被災地であったことがわかりにくいせいもあるのでしょう。
これだけ新築家屋があると、新たな都市計画(集落を全部他所に移転するとか、、、)は事実上不可能。
結局のところ、それぞれの地権者が自分の土地に住居を新築していくような落としどころにならざるを得ないのではないでしょうかね。

瓦礫こそは撤去されているのですが、その他は一切復旧せず。電柱も斜めになったままで、新築家屋に対してのみ応急処置で個別に電線等が接続されているのみ。

一言でいうと、放置状態です。

神戸の震災時、事実上、地震の当日夜から復旧作業が始まり、1ヶ月後にはそれなりの都市機能が回復したことを考えると、(個別状況は比較にならない部分があるのを差し引いても)1年以上経ってこの有様では、民主党政権の無能さには絶望しかありません。

一刻も早く政権から降りてもらいたいと切に願うばかりです。


さて、我々は調査初日、2日目の両日とも、いわき市のビジネスホテルに宿泊したのですが、市内中心部のビジネスホテルはどれも満杯状態。
原因は原発事故関連の作業員の宿泊場所が足りないせいで、少なくとも、ホテル業界と周辺の飲食業に関しては景気のいい話。
この先、何十年もこんな状態が続くとしたら、それこそ皮肉な話ではありますな。

仕事探しは、地元のハローワークを訪ねて事情を調べましたが、一言でいうと、事故発生当初は高賃金の作業はたくさんあったものの、最近は仕事の単価も落ち着いて、破格の仕事はないとのこと、、、、だそうです。




仕事を求めて、、、、福島レポート(前編)
「1日実勤4時間で、月60万稼げる」仕事はあるのか?

こんなウエブサイトの情報を確認すべく、先週、有志と共に福島第一原発近辺に調査に行ってきました。

遅ればせながら、今日のエントリーはその結果報告のパート1です。

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まず最初は、いわき市方面から原発近辺に接近を試みるも、20キロ圏内には検問で入れず。

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警察車両が駐車しておりましたな。

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次は、南相馬市方面から接近。同じく検問で引き返しました。

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車から降りて写真をとっていると、機動隊員が追い返しにやってきました。

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南相馬市の海岸近辺では、このような倒壊家屋が放置されている場所もまだ残っております。
戦場カメラマン某の真実(面白映像)


まあ、テレビなんてーのは所詮、虚像ですわな、、、
NHKテレビ「ハングル講座」が気持ち悪い件について
久しぶりに見たら、もう、「韓流」一色、、、

NHKのテレビ語学講座全般でいうと、この10年ほどで様変わりしております。
NHKの潤沢な予算に加えてこの円高で、スキット(寸劇)会話の流れはすべて対象国の現地ロケが基本。
しかも、昔は出演タレントも一般的な知名度はほとんどない人ばかりだったのに、現在はゴールデンで活躍する吉本芸人なんかも起用。

現在のテレビハングル講座(北に配慮して、「韓国語」とはせず)のスキットもソウルロケで、プロの役者さんが演じていますが、その設定がトンデモ風味たっぷり。

主人公は40代の母と、20代の娘の韓国二人旅。

母はマスコミにまんまと乗せられて大の韓流ファン。娘との旅行中にかねてからのファンだった、イケメン韓国人男優(どうも、実在の人物で本人が実際に演じているらしい)に街中で偶然出会い、そこからマンガのようなラブコメもどきのドタバタが展開、、、、

若い娘が冷静なのに対して、バカ母のほうは、大騒ぎするというような、かなり現実を投射したようなシナリオで物語は展開していきますな。

というか、これって男性の視聴者にとっては、見たくもないバカドラマを見せられているようで、かなり苦痛なんですが、、、、

番組ではそのほか、もちろん、名前も良く知らないKpopの男性ユニットがレギュラーで寸劇を演じます。

公平を期すと、学習する内容は昔のものよりも良くなっており、より実践的ではありますな。

しかし、完全に女性を対象に番組が作られているのはどうも、、、


変わる日本語表現
他人に何かをさせるように誘導・依頼する場合の言い回しに、

「~してもらってもいいですか?」

という表現方法がこの5年くらいで定着したような気がしますな。

少なくとも、10年前には一般的ではなかったはずですが、数日前にフと気付くと、無意識のうちに自分もこの言い回しを使っておりました。

昔なら「~していただけますか?」「~してください」
と言うべきような状況では上記の表現を使うことが多くなりました。

軽い命令の意思を婉曲に伝える言葉として、接客業では重宝する言い方ですな。

そういえば、コンビニとかで一万円札のおつりとして返ってくる千円札の数をいちいち客に確認させるように数えるのも、ここ10年くらいで急速に定着した商慣習ではないでしょうか?

この10年間というと、シナ人を中心として外人が日本社会に激増した時期に一致します。
大胆に推測してみると、つりの千円札が少ないとシナ人からクレームが続出したために、いつの間にかつり札の確認が定着してきたのではないかと思いますな。

多分、当初は在日シナ人社会に
「へへへ、日本人はちょろいもんだぜ。千円足りないと文句を言ったら、すぐに認めて千円くれるからな、、、」

などという噂がシナ人コミュニティーで広がり、確信犯的にクレームが続出したために、とうとう札びらをいちいち数えるという慣習が広まっていった、、、、

もちろん、これは私の推測ですが、案外そうなんだろうと思いますな。





知人の旅行者がまた一人死んだ、、、
その人はまだ50代の半ばでした。

死因は肝臓ガンとのことですが、それにしても若いですな。ここではH岡氏としておきましょう。

H岡氏は私が初めてプノンペンに旅行した際に、何かと指南してくれた旅行者で、それがきっかけとなり、私は以後数年間、プノンペンに入り浸りになります。

氏は旅行者の中ではかなり恵まれた環境にありましたな。

実家が銭湯とマンション経営を営み、名目上の従業員として実質は何もしないで月給30万円をもらっておりました。自分のマンションの一室を借りて、晩年は(暇つぶしで)アルバイトをして小遣いを稼いでおりましたが、ここ何年は会っておりません。

今回、共通の知人からH氏の訃報を聞き及んだわけですが、何かと考えさせられますわ。

TAC隊員奇跡の大集合!(本日は一部マニア向け)



美川隊員の変わらぬ美貌には脱帽しますな。
理不尽な無差別殺人から身を守る方法があるか?
年に数件はある「無差別殺人事件」。

大阪ミナミの犯行現場は、私もよく歩く繁華街で、おそらく犯行時には現場周辺は騒然としたことでしょうな。

「口論の末」とか「殴り合いの延長」なら刃物を持ち出されても対応法はいくらでもありますが(まあ、逃げればいいわけですな)、いわゆる「ヒットマンスタイル」というやつで、キチガイが背後から腰ダメで狙えば、通常は対応不可能です。

特に、都会の雑踏の中では(どんな武道の達人でも)油断していれば最初の一撃は受けてしまいますから、第二撃目を避けるために即座に反撃しても良くて相打ち。刺される場所によっては出血多量で死んでしまうでしょう。

私の場合は、4年ほど前に起こったあの秋葉原の事件以来、日本国内でも催涙スプレーを外出時は携行することにしていて、(というか、ベルトに常時装着)3秒の猶予があれば敵に対して目潰し攻撃できる態勢を取っておりますが、さすがに背後から接近されたらひとたまりもありませんな。

対応策としては、背後で何者かが接近してくる気配(足音)などを感じたら、振り向いて確認する作業を怠らないなどの配慮が必要でしょう。

特に都会では、意地でも携帯から目を離さない人、あるいは、敢えて周辺を「無視」して視線を他人と合わせないようにしている人が多いですが、キョロキョロして周辺にいる人間を確認するのも不審者を発見するのには有効と思います。

もっとも、都市部の駅前でキョロキョロする行為は警察官の職務質問を受ける格好の理由なんですが、、、、


中韓反日勢力の草刈り場と化した英語版ウイキペディア
みなさんも気軽にウイキで調べ事をする機会が多いと思いますな。

かく言う私も、まずはウイキで、、、となるんですが、言うまでもなく、これは便利な反面、だれでも無責任に編集できるツールなので、内容の信憑性や正確さに関しては、参考程度、、、、とはわかっていても、ウイキで調べてハイ終了、ということはありませんか?

私は英語版ウイキで調べることも多いのですが、「南京事件」とか「慰安婦」とか、中韓などが日本を攻撃してくるテーマに関しては、日本語版と英語版(当然ながら韓国語版・中国語版も)の内容は見事なくらい異なります。
(ウエブ翻訳を使って実際に比較してみてください)

さすがに日本語版の場合は、目が行き届くのか、比較的中立か両論併記になっていることが多いのですが(それでも自虐史観なのは仕方ないか?)、外国語版は、もう完全に反日勢力の独壇場と言って差し支えないでしょう。

今朝も久しぶりに「慰安婦」のワードを英語版で調べてみましたが、内容は当然ながら、韓国の主張一辺倒のデタラメな内容。
私は、こういう場合、文章をまとめて改善するのではなく、目立たないようにコッソリと、単語を一つ書き換えるとか、副詞を入れて表現を緩和するとか、苦肉の策を講じて何とか事実に近づけようと努力するのですが、今回も、私が書き換えた5分後には、「何者か」が、即座に元の文章に戻しました。

これは偶然ではなくて、以前から私がウイキに書き込むと、すべてが数分で元に戻されてしまいます。(皆さんもやってみてください)

つまり、中韓の主張に賛同する「何者か」の個人かグループが、ほぼ24時間体制でパソコンに張り付いて英語版ウイキを監視しているとしか思えないのですな。

で、私の推理としては、これらのネット監視員は単に酔狂でやっているのではなく、中共や韓国の政府か関連団体などから報酬を受けて仕事の一環でやっている、、、、

翻って、日本といえば、政府は沈黙を守り、ネット上での活動はあくまで個人有志がコツコツと片手間でやっているだけ。勝負はついております。

遅ればせながら、日本もこういった国際情報戦争に対峙するべきでしょう。




世界ケンカ旅行(米国編)最終回
SFで十分に体を癒した後、私はシアトルまで北上して、いよいよアメリカ(一部カナダ)周遊の旅に出た。

さて、本来は訪問した各都市の旅行物語を書き記すべきであろう。
しかし残念ながら、北米では通常の旅行において、特筆すべき体験談はない(豊かな大自然の描写など、当ブログの読者には無用であろう)。

旅行での定番コースである旧所名跡訪問にしても、たかだか200年プラスの浅い歴史しかない新興国では推して知るべしというものである。
北米の名所旧跡の特徴はというと、比較的短い歴史である反面、歴史を掘り下げる深さは相当なもので、その詳細さにはそれ自体に驚かされる。 
例えば「第○代財務長官の生家」とか、「南北戦争の○○の戦跡」という具合に、かなりの歴史通しか知らないような、しかも(日本人の目から見て)特段の実績のないような人物まで「歴史上の人物」として観光名所の客寄せにしなければならないのである。
そんな取って付けたような観光スポットに遭遇すると万世一系・2千6百余年の皇統を戴く日本人としては、妙に空しい気分に包まれる。

もうひとつ、再三繰り返すが、この国は自動車で移動することを前提にほとんどの社会インフラが作られており、公共交通機関では訪問できない名所が多すぎるのも難点であろう。
私のように長距離バス移動に頼ると、どうしても都市のダウンタウン近辺周辺しか観光できないから、観光という意味ではかなりの消化不良であった。 
比較的交通網が発達している東部以外のアメリカ旅行の醍醐味は、中古車でも現地で購入して田舎のモーテルを渡り歩くことでしか味わえないだろう。


当初は半年程度の滞在を予定していたが、結局は3ヶ月でアメリカ横断の旅は終わった。

今回の旅では拳銃射撃などの目的を果たしたが、どうにもアメリカ社会が私の肌には合わないことを悟ったことが旅行期間を短縮させる要因であった。

やはり、生身のアメリカは米軍基地の中とは違う。 
特に、私は都市部のダウンタウンを歩くことが多かったから、アメリカの治安の悪さと常に対峙せざるを得なかった。常にホールドアップを意識していたから、拳銃を携帯しない代わりに、防犯用の催涙スプレーを銃砲店で購入して、いつもホテルでイメージトレーニングをしていた自分の滑稽な姿を思い出す。

ちなみに、私の知り合ったアメリカ人のほとんどは、(大半の州では違法であるにも関わらず)車に拳銃を忍ばせていたし、女性の場合なら間違いなく、ハンドバッグに最低でもスタンガンか催涙スプレーを隠し持っているはずである。と言っても、私の交友関係に特定の偏りがあったことは否定しないが、、、

(未完)

第4部 アジア周遊・地獄のインド編に続く(再開時期未定)
世界ケンカ旅行(米国編)45
訓練期間の2週間は嵐のように過ぎ去り、最終日を無事終えた。

思い返してみると、ただ、「歩いて走って撃った」という記憶しか残っていなかった。
肉体的にはボロボロで、とにかく終わって良かったと心から思えた。
同時に、「何でカネまで払ってこんな苦労しなけりゃならなかったのか?」との自責の念も若干あった。

射撃に関しては多分1人当たり500発以上の弾薬を消費しているはずである。
寝る時も走るときも脇に必ずあったM16(AR15)ライフルが体の一部になった感覚になっていた。

訓練がすべて終了した夜は、ディックも参加しての打ち上げパーティーとなった。
辛苦をともにした「戦友」同士の結束は高く、屋外バーベキューパーティーは深夜まで盛り上がった。


翌日、ディックにSFのダウンタウンにあるユースまで送ってもらった。

「どうだ?今晩、俺の家まで遊びに来ないか?」
ディックは私を誘った。

やはり日本人が珍しかったのだろう。
どんな家に住んでいるのか興味はあったが、テント以外の寝床でぐっすりと眠りたかったというのが率直な気持ちであった。

「少し休んでから、市内観光をするつもりですよ。まだこの街を歩いてないんでね」

「そうかい、じゃあ元気でな」

「さようなら」
私は言った。
世界ケンカ旅行(米国編)44
翌日、徒手格闘の訓練は予定通り行われた。
といっても、半日の練習で技術が身につくはずもなく、毛色の変わったエキジビジョンの域を超えることはなさそうである。

手本を見せるボブと私の周りを残り全員が取り囲むように座った。

興味津々とした視線を感じる。
こういう視線を浴びると、必要以上に上手く「演じよう」と発奮してしまうものである。
プロレスラーもリングの上ではこんな気分であろうか。

ボブが少し説明をしたあと、私に軽い目配せをして、開始の合図をした。

私が彼に殴りかかろうとする瞬間、ボブは私の右腕の関節を取り、投げを打つ。
柔道でいうと「払い腰」の動きに近い。

私は全面的に力を抜いているので、ボブの投げは風車が回るように見事に決まった。
最終的にはボブが私に馬乗りになったところで拘束するまでのパターンを数通り展示。

やっている当人としては、「見た目はカッコいいが実戦的ではないな」というのが率直な感想であった。

私自身、かつてイタリアの寝台列車内で泥棒一味と遭遇したことがあったが、突然、敵と遭遇したような場合、人間というものは、空手の「組手」や柔道の「乱取り」のように、ある程度の時間的空間的「間合い」を保持して戦う余裕はない。

端的にいうと、イノシシのように頭や肩口から何も考えずに全体重を負荷して「突進」するのが最も速く効果的な攻撃パターンである。

つまり、相撲の「ブチかまし」、レスリングやラグビーの「タックル」のような攻撃が実戦では最も起こりうる徒手格闘の端緒であり、双方が対峙して、お互いの間合いを探るがごとき騎士道・武士道的な動きは突発的な遭遇戦では起こらないのである。

ちなみに「頭突き」や「噛み付き」「目潰し」が実戦では有効であり、証左として、これらがすべての競技格闘技において「反則」となっていることを指摘しておく。
巷に氾濫する「護身術」の類で、そのすべてが「噛み付き」や「目潰し」を基本パターンに組み入れていない現状を再考してみる必要があろう。
世界ケンカ旅行(米国編)43
訓練期間も最終日が近づいた頃、夕食後の僅かな憩いの時であった。

ボブが私を呼び止めて、10分後に出頭するようにとの指示を受けた。

果たして、私がボブの居所でもあった大天幕を訪れると、ボブとニックが明日の訓練の打ち合わせの途中のようであった。

ちなみに、総責任者であるニックが訓練の現場を訪れることはほとんどない。
彼とは食事の時間に同席するぐらいで、あとの時間は訓練地の管理や後方の調整などを担当、現場で肉体を酷使する仕事はすべてボブが担当していた。

そのニックが私に聞いた。
「君はアンケートで空手や柔道の経験があると答えているが、腕前はどの程度かね?」

私は返答に窮した。

確かに事前のアンケート調査で、私は経験徒手格闘技として、空手、柔道、少林寺拳法、日本拳法、相撲の5種類を挙げていたが、単に私が「格闘技オタク」で、興味本位で手を出していただけだったからだ。

就職活動で提出する履歴書の特技欄に書くようなつもりで羅列したのはいいが、最も経験のある空手でも約1年間だけ稽古に励んだだけで、とても黒帯には届かなかった。
昇級審査で練習した「型」でさえとっくに忘れていたくらいである。
相撲に至っては、自衛隊の体育訓練の一環で経験した程度に過ぎなかった。

「どれも初級程度です」
結局、私は正直に答えた。
ここで見栄を張って実力以上に背伸びしても、強い人間と手を交えればすぐにメッキは剥がれる。

「それで十分だ。明日の午後に徒手格闘の時間を設けるが手伝ってくれないか?」
ニックはニヤリと笑った。

私の脳裏に不安がよぎった。

線の細いニックが相手ならまだしも、おそらくボブが教官だから、体のいい実験台にされそうである。

その後、ボブと打ち合わせをしたが、予想通り、私は「やられ役」。
ブン投げられたり捻じ伏せられたりで、体の節々が痛い散々な夜となったのである。
世界ケンカ旅行(米国編)42
隊列が数キロほど進んだ頃、教官のボブから私に5センチ四方ほどの紙切れ一片が手渡された。

そこには
「アルファ中隊本部より、○○○○時、地図上の×××××地点方面で敵リコン(偵察)チームの無線電波放射を探知。直ちに現場に急行して敵を捕捉殲滅せよ」
と書かれていた。

分隊に「状況」が与えられたのである。
ここでは与えられた指示に従って分隊を動かさなければならない。

私は分隊を止めて警戒員を1人立てて、残り全員を集めて状況を説明することにした。

「テリー!ここは戦闘地域だ。警戒員は2人立てろ!全周囲を警戒できるようにするんだ」
すかさずボブの「指導」が入る。

私は地図を広げて敵の位置を確認した。

そして
「我が分隊は、これより3キロ北西の地点で偵察中と思われる敵1個チームを補足殲滅する」
と前置きし、警戒をさらに厳としながら接敵する旨の命令を下達した。

私は分隊を一列隊形から、楔型の斥候隊形に変えて目標地点に向かった。


しばらくして、ボブが新しい「状況」の書かれた紙切れを左翼末端にいた分隊員に渡した。

その隊員は
「前方10時方向、距離300に人影発見!」
と叫んだ。

「そんな声を張り上げたら、敵に聞こえるだろうが!」
即座にボブの指導が入る。


分隊訓練はそんな要領で延々と続いたが、これは意外と面白く、適度な緊張感を持続させつつゲーム感覚で連日行われた。
世界ケンカ旅行(米国編)41
もちろん、パトロールであるから、後続者も歩いているだけではない。

隊列はAチームとBチームが交互に順番を変えながら進み、分隊長は常に列の中心を定位置とする。
分隊長の直前と直後にそれぞれのチームリーダーが歩き、分隊長の命令を即座に実施できるような配置を取る。

先頭は正面全般を警戒し、2番目以後は交互に左右を分けて重点監視方向を決めて警戒する。
各人はライフルの銃口を真下に向けて、万一の暴発があった場合に弾丸が地面に当たるように安全策を講じつつ、スリング(負い紐)を右肩にかけてグリップを握りライフル全体を保持しつつ歩く。

M16は非常に軽く出来ており、行軍時には負担がかからない楽な銃であった。
分隊員全員の表情は真剣そのもので、それもそのはず、全員が実弾を200発あまり携行していたからである。
もちろん、事故防止のために銃の薬室内に装填こそされてはいなかったが、いざ戦うとなれば、個人の技量はともかく、火力だけならそこらの警察に引けを取らない武装集団であった。
こんなことが「趣味」でできる国は世界広しといえどもアメリカだけであろう。

教官のボブはライフルこそ持っていなかったが、腰にはベレッタM92拳銃を常時、吊り下げていた。
最初は理由がよくわからなかったが、訓練が本格化するに従い、彼が拳銃を持っている訳が理解できた。
訓練参加者が銃口を向けてきた事態に備えているのである。
精神異常者が参加しているかも知れないし、教官のシゴキに反抗して突然キレる者もいるかも知れない。

確かに、ボブの腰の拳銃は無言の威圧感があり、とても反抗しようなどという気はしない。
世界ケンカ旅行(米国編)40
午後はパトロール訓練であった。

全員が一列に並んでひたすら歩く。

単に歩かされるだけではなく、10名は1個分隊としての部隊行動を取る。

部隊指揮官として、1名がスコードリーダー(分隊長)として任命され、その下に1チーム4~5名から成る2個チームが編成される。
すなわち、最小の行動単位であるアルファ(A)チームとブラボー(B)チームであり、それぞれのチームの指揮をチームリーダーが執るのである。

分隊長とチームリーダーは、1日毎に交代し、最終的には全員が指揮官を数回は経験することになる。

私は「初代」分隊長に選ばれたが、唯一の東洋人としては気が引けたものの、他の参加者の顔ぶれを見ると、仕方のないところであろう。

想定は「戦闘行動中」である。 
隊員前後の間隔は10メートル以上離して手榴弾や機銃掃射で全滅するようなことがないように保たれた。 
結果として10名の分隊は100メートルを超える長さに展開して行進した。

昔やっていた戦争ドラマ「コンバット」ではお馴染みのシーンだが、映画とかでこのパトロール隊形をリアルに再現すると、登場人物全員がカメラのフレームに収まらないことがわかる。
こうやって実際に戦闘隊形で歩くと、先頭を歩く者(ポイントマンと呼ばれる)が最も危険なポジションで、もしも敵と遭遇したりアンブッシュ~待ち伏せ攻撃~を受ければ、真っ先に撃たれてしまうことがよくわかる。

このため、最も危険で緊張を強いられるポイントマンは適時交代するが、こういった指導は、随伴しているボブが口頭で行うのである。

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