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ぼやき大爆発
世捨て旅行者の雑記帳
韓国企業の仕事のやり方
以前にも機会がある都度、紹介してきた話。

もう、10年ほど前のこと、筆者はあるプラント会社で中東某国でのプロジェクトに関わっていたことがあります。

それは、単独の事業ではなくて、韓国企業とのJV、規模は4000億円を超える大プロジェクトでした。 韓国企業とは、建設区を分け合うような立場。 同じような事業を日本と韓国で同時進行で行うわけ。

発注者である某国からの駐在員は、私のいた横浜と、カウンターパート企業のあるソウルに、それぞれ同規模で派遣されてきました。

さて、私の仕事はこれら駐在員(20名程度)の仕事環境・生活環境に関するすべて。 

駐在員専用のオフィース環境を整えるのも仕事の一環でしたが、これに与えられた予算は500万円でした。 この予算内で、駐在員の作業スペースをパーティションで仕切り、什器を完備しなければなりません。 もちろん、駐在員のオフィースは欧米スタイルで、日本では役員クラスでなければ個人部屋がなかったのに、駐在員は末端エンジニアでも個室が割り当てられます。

ところが、同時進行的に、韓国側の事情も耳に入るようになって、驚いた、、、、、韓国企業は、PM(プロジェクト・マネジャー)に対しては、1人のためだけに500万円の予算を使っているらしい、、、、

話を総合すると、韓国は日本の10倍以上の予算を駐在員予算に投じているらしい、、、、なんと、PMの部屋の什器は全部「特注」で作らせたのだとか、、、日本の感覚だと、「社長待遇」で駐在員を迎えているわけです。 

この日韓の「格差」は後々、尾を引いて、横浜に来た駐在員たちからは、「ソウルでは、もっと待遇はいいぞ、、、」と事ある毎に皮肉を言われる始末、、、

そんな時はこう言ってやりました。
「みんな、俺たち日本人の仕事場を見てくれ。 PMだって、広いフロアーに机しか与えられていないのを知っているだろ? これが日本人の仕事のやり方なんだよ。 上の者も下の者も同様の環境で働くことによって連帯感が生まれるのさ」

苦し紛れにこう言うしかなかったわけですが、階級社会のアラブ人に、到底理解されたとは思えません、、

それにしても、韓国流は、個人に取り込むためなら、出費を全然惜しまない。 日本の政治家や財界人が韓国に篭絡されて「親韓派」になっていくのも頷けます。 

日本流の「おもてなしの精神」というのは、こういう「実弾」を前にすると、あまりにも無力ですわ。
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