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ぼやき大爆発
世捨て旅行者の雑記帳
尊師の履歴書 (3)
(転機)

1974年で25歳。

大阪にあるすし店を辞めると、ある人から「シンガポールで、すし職人として働かないか?」 と声がかかったのです。

謳い文句は「シンガポールは物価が安く、女代も安いので面白い」。 契約期間は1年。 給料は日本の5割増しでボーナス無し、手取りで12万円。 パスポート代・往復の飛行機代・寮費・食費代・医療費は店側が全て負担。

その誘いに「渡りに船」と何の躊躇もなく二つ返事。

1年の契約が切れた後に東南アジアを旅行することに決めていました。 それで、シンガポールで働き、女遊びをしながらも、せっせと旅費を貯めたのです。

一時は100万円近くに達したものの、仕事仲間らと安ナイトクラブで遊びはじめて支出が一気に増えたので、店を辞めた時点では75万円ほど、1ドル300円だったので約2500ドル。 日本を旅立つときに、シンガポールで貯めたお金は、その後の東南アジア旅行で全部使い切ることに決めていました。

ところが、契約が切れた1975年・・・・・・その年にヴェトナム戦争は終結し、ヴェトナムとカンボジアの国境は閉鎖されて、両国を訪れることが、出来なくなってしまったのです。
ラオスは開いていたので訪れることが出来たのに、年末に閉ざされました。
そのように、世の中は激動の時代であったのです。

結局、シンガポールを7月に陸路でスタート→マレーシア(約10日間)→タイ(1カ月)→ラオス(約10日間)→マレーシア(1日)→シンガポール(2日間)→マレーシア(1日)→タイ(1カ月)・・・・・・これからは空路でフィリピン(21日間)→11月に日本に帰国・・・・・・という経路を約4カ月半で回りました。
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