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ぼやき大爆発
世捨て旅行者の雑記帳
尊師の履歴書19
(中近東、そしてエジプト)

インドを予定通りに5月のある日に出発。

隣国パキスタンはインド圏であったが、インドを出た私の感覚としては中近東であり、ただ、ひたすらに西に向かって、それは地中海に向かって駒を進めてゆくだけ。
ただ「歴史のアジア」であるので見るべきところが多く、世界的に有名な観光地を巡ってゆく旅であった。

先に記せば、中近東は全てイスラム圏であるが、パキスタンやヨルダンで娼家を探したのであったが、見つけることが出来なかったので、諦める感じで遊べなかった。
当時のイランの首都テヘランには大きな遊郭があり訪れたのだが、「年増の百貫デブ」が殆どで勇気が出なかったので遊べなかったのだ。

インド→パキスタン→アフガニスタン→パキスタン→イラン→トルコ→シリア→ヨルダン→イスラエル→ヨルダンへと予定通りに駒を進めたのであった。 世界最古の文明の発祥地メソポタミアがあるイラクを訪れたかったのであったが、私が中近東を訪れたときには、ボーダーが閉ざされていて入国できなかった。

イスラエルからヨルダンに戻った後に・・・・・・シリア→レバノンと駒を進め、ベイルートから船でアフリカのエジプトのアレキサンドリアに渡る予定であった。
けれど、ヨルダンからシリアの国境のイミグレ官に「あなたはウェスト・バンク(ヨルダン川西岸地区のヨルダンで、現在ではイスラエルに占領されている地区) を訪れたからシリアに入国できない」 と入国拒否。

パスポートには、ヨルダンからイスラエルへの出国スタンプもイスラエルの入出国のスタンプも無かったが、シリアへの入国を許されなかったのだ。  ヨルダンのアカバから船でエジプトのスエズに渡る航路もあったのだが、中東紛争のため、欠航になっていた。

「インドからは、全て陸路で中近東を経由し、ヨルダンのレバノンのから船でエジプトのアレキサンドリアに渡り、その後も、陸路でアフリカ大陸の最南端の地ケープタウン(最南端の実際はアガラス岬) まで行く」 という風に・・・・・・全てを陸路で旅行をつづける予定であったがその出来事で、それを諦めざるを得なかったのだが、どれほど戸惑い、無念であったか。


1978年6月のある日に、ヨルダンの首都アンマンから空路で北アフリカのエジプトの首都カイロに飛んだのであった。

観光ビザでの滞在期限は1カ月で、延長が可能。 カイロのギゼーのピラミッドは超がつくほど有名。  地中海に面したアレキサンドリアはナイルの河口に開けた街で、対岸はヨーロッパであるが、クレオパトラを排出したことで有名。  エジプトはナイルの賜物。 世界最長のナイル(6650km)を南に600キロ遡上するとルクソールがあって、そこにはカルナック神殿・ルクソール神殿・王家の谷などがあり、王家の谷ではツタンカーメンの黄金のマスクが発掘されたことで有名。
それらの全てを観光したのであった。

その時で7月の満月の深夜・・・・・・カイロの郊外にある世界最大のピラミッドとして有名なギゼーのクフ王のピラミッド(137m)を・・・・・・1人で、1時間ほどかけて頂上に登り、満月で浮かび上がるサハラ砂漠を眺め入ったのであった。

実は、ピラミッドは「手すり」は設けられていなかったが「60センチほどの高さの階段状」になっていたので・・・・・・・行は良かったが、帰りは足がすくむほど恐ろしさを覚えた。  故に、ピラミッドを昇ることは禁止されていたので・・・・・・こっちは夜中、それも「満月ハイ」になれるので「特別な日」として、また、夜でも明るいというので満月の日を選んだのであった。  ということで、絶対に真似しないように。
落ちれば、クフ王のように、そのまま昇天するのが必須だからである。

その頂上部には3人分ほどの糞尿が溜まっていて蚊がたかっていた。  登った者がいたのだが、弁を催したので排泄したのだ・・・・・・王墓(?)の天辺に・・・・・・「出物腫物所嫌わず」で威厳・咎めより、生理現象の要求の方が勝るのだが・・・・・・男のセックス行為での「射精の要求」も同じである。

王家の谷の王墓で、発見されている物は、全て「盗掘」にあっていたが・・・・・盗掘した連中の心境は「権威・祟りなんて糞食らえ」であったのであろうが、それが人間様の実態でもある。
 因みに「ツタンカーメン」の王墓に侵入した者はいたが、「盗掘」に合っていなかったので、1922年にイギリスの考古学者ハワード・カーターによって墓が発見され「発掘」されたのだが・・・・・・墓であり「盗掘」であったことには間違いがないであろう・・・・・・土地は一体、誰のものであろうか・・・・・・その所有権を主張するのは勝手だが「盗品等関与罪」に引っかかるであろう。

とにかく、人は神の如くに「これは俺のもの」「俺の言うことは正しい」 などと妄言(「思い込み・でまかせ」という幻想) を吐きつづける変わった動物である。 2500年ほど前に、お釈迦さんなどのインド人の聖人が「人のそのような習性」を指摘して「戒め」をされたのに・・・・・・でも、その内容も所詮一つの妄言(マーヤー・幻想)である。

つまり、皆と同じく好き勝手に言い放っていたのだ。
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