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ぼやき大爆発
世捨て旅行者の雑記帳
尊師の履歴書28
(回復の証?)

さて、無事に退院できたのだが、開腹手術による胃の手術で、パスがあってまだ3日目であり、流動食を取る必要があったが、日本人なので「おじや」 となる。

泊まっている安宿はインド人系のオーナーで、食堂も経営していたので、そこのキッチンを使わせてもらうようにお願いすると「オーケー」。  宿は町の中心にあったが、向かい側は公設マーケットになっていて食材を手に入れるのは便利であったが、食堂のキッチンでご飯や野菜を分けてもらえた。 ということで3食とも、自分で鶏肉・卵・野菜が入りのおじやを作ったのだが、見るからに栄養たっぷりで、美味しそう。 おかゆなので量も多かったが、美味しくて食べやすいので、食欲は旺盛。

宿には、ケニアのモンバサで知り合った日本人の友達がいたのだが、彼は私が入院している間にキリマンジャロの登頂に成功していた。  その彼は私が退院する前日に病院を訪れて見舞ってくれ、退院した後で最初の私の食欲振りを見て呆れ果て、「これなら大丈夫」 と翌日ナイロビに向かったのであった。

退院した1週間後に病院に出向いて抜糸をする予定になっていたが、その前日の夕方前であった。

退院した日から「夕方前には涼しくなる」 ということで、モシの町を、キリマンジャロを間近に見ながら一人で散歩するのが恒例になっていたのだが、今日もいつも通りに散歩に出た・・・・・・と、時計塔のある「サークル」 の通りの一角の道端にある石に座っている女に「ジャパニーズ!」 と声を掛けられたのであった。

黒人で18歳くらいか。 やや小柄であったがスタイルがよく、可愛い顔をしているではないか。

喜んで彼女の傍に近寄っていくと、彼女は英語で「ケニアのモンバサ(港町) で娼婦をしていたのだが、日本人を主に相手にしていた」 ということを打ち明けてから、女は部屋に誘ったのであった。

ショートで、闇ドルに換算すると2ドルであったので400円ほどか。

朝起ちがあってもセックスを出来る体ではなかった。
そうではあったが、女の裸を触るだけなら、女の手で処理してもらうなら・・・・・・というより、そんなこと思う間もなく、二人が道端で話し合っていると、こっちはいつの間にか若い女の色香に吸い込まれてしまって、女が座っていたサークルの通りの場所から枝分かれしている細くて数メートルほどしかない路地の奥にある女の部屋に入ってしまっていた。
つまり、見えないお腹の手術痕のことなんて、これっぽっちも意識しなかったのだ。

女の部屋は間借りであったが、2畳ほどの土間にシングル・ベッドが置いてあるだけ(娼家ではなくフリーの女)。

そこに二人は体を寄せ合って座り、着たままで会話を交わしながらいちゃつき始めたのであった。 勃起はしなかったが、こっちの下半身は催しはじめる・・・・・・女とてセックスが成立しないとお金を貰えない。

お互いに相手の服を脱がしはじめる・・・・・・自分は半そでのシャツであったが、それを取ればお腹が丸出しになって、そこには幅が数センチ、長さが20センチほどの大きなガーゼが貼ってある・・・・・・(この時点ではわからなかったが、手術痕の長さは15センチ)・・・・・・そのような大きなガーゼを女が見ればビックリするのは当然で、女は理由を訊ねてくる・・・・・・聞かなくても分かっていたであろうが、1週間前に手術をしたことを打ち明けるしかない。 当然、女は拒否をしてくる・・・・・・発情してしまった自分はもう人間ではなく、ただ、女を説得さすのに全力を尽くすのみ・・・・・・。

「ノーノ―・・・・・・ドクターがオーケーだと言ったら・・・・・・」

男の目をうかがっている女の断りの言葉には、力がなかった・・・・・・(たぶん、若くてかわいらしい丸い目を潤ませてランランと光らせていたであろう)・・・・・・こっちは女が銭を欲しがっているのが分かっているので、あの手、この手で追い込むと、女は折れる感じで「オーケー」。
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