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ぼやき大爆発
世捨て旅行者の雑記帳
尊師の履歴書30
(ナイロビで長期滞在)

1978年12月に入る前後にタンザニアのモシからナイロビに戻って来てから、開腹による胃の手術の療養が始まったのだが、先に滞在していた内容を大雑把に記述しておこう。

ケニアの観光ビザの滞在期限は3カ月、1度だけ延長ができるが、2度目は不可なので最長で6カ月。
さて、その時の私の場合は、病気は完治していたのだが、「病気の療養」 という理由にしてイミグレで2度目のビザ延長を申請すると、残念ながら1カ月しか貰えず、1979年で7月に入る前後に「一旦帰国する必要がある」 ということで、ナイロビを飛行機で発ち、パキスタンのカラチ経由でインドのボンベイ(現ムンバイ)に向かったので、7カ月滞在していたことになる。

実情は、旅費が6千ドルちかくも残っていたので、もっとナイロビに滞在したかったのだが、ビザの具合でそれ以上はケニアに滞在できなかったので、仕方なく日本への帰路に着いたのであった

私の今回の旅の目標は「世界一周」であり、病気が完治し、6千ドル近くもの旅費が残っていたのに、帰国する必要があったのだが、その理由は次のようなものであった。

次の旅先地を南北アメリカと決めていた。

色々な理由があって、その旅費を貯めるには「ニューヨークにある日本レストランで働いた方が日本より2~3倍稼げるので好都合」  ということがこのナイロビで判明。
それで、ナイロビにあるアメリカ大使館でビザを申請すると、面接官に断られ「日本で取りなさい」 と言われたからであった。
その意味は、ナイロビでアメリカのビザが取れたなら、ナイロビからダイレクトでニューヨークに向かう予定でいたのだ。

タンザニアのモシからナイロビにあるバックパッカーの溜り場イクバル・ホテルに戻ってきたのは12月に入る前後。

胃の手術をして1週間後に退院し、それから1週間してナイロビに戻ったので・・・・・・つまり、手術してから2週間しか経過していないので、タンザニアのモシにいるときと同じく、イクバルの4人部屋のドミトリーで「おかゆをつくるため」 の自炊をはじめたのであった。 4人とも日本人で皆は共同で自炊していた。

私もその仲間に入りかったのだが、おかゆを作る必要があったので、1人で自炊をすることにし、そのために、自炊用のガソリン・ストーブ(コンロでキャンプ用) や鍋や食器などを買い揃える必要があった。 
後に顧みれば、自炊することによって「昼間の暇」 を潰せることができたのだが、旅行者仲間たちも同じであったろう。

ナイロビに戻った4日目くらい・・・・・・それは15センチほどの開腹による胃の手術をして18日目からナイロビの下町にあるイクバル・ホテルの周辺で屯している街娼と遊び始めたのであった。
年が明けた1カ月後、ナイロビに戻った2か月後にはセックスをしても開腹手術痕に痛みが走ることは全く無くなっていて、病気は完治し、体力も取り戻していたであろう。

日本を旅立ったのは1977年7月であったので約1年半が経過していた。

旅費は約9千ドルであったが、持ち金はまだ6千ドルちかくも残っていたので、何処へでも旅立つことができた。 でも、ナイロビに留まりつづけたのだ。

このころの円ドルの為替レートの変動は1ドルが175~217円と激しかったので1ドル200円前後としておこう。  ケニアの両替で、正規では1ドルが8シリング・・・・・・闇ドルでは2~2割5分増しで、後者では1ドルが10シリングになったが、私はそのレートで両替をしていた。

ナイロビに留まることにしたのだが、理由を考える必要がなかった。
バックパッカーの溜り場所イクバル・ホテルには日本人旅行者が常時10人ほど泊まっていた。  ホテルであり、常時、人は入れ替わったが・・・・・・一人の女性を除いて全て野郎・・・・・・週単位どころか、月単位で滞在している者が何人もいた。
そんなに長く滞在していた理由はバンコクと一緒。
物価が安く、娼婦が良質で手軽で安く手に入り、食事が美味しく、治安も良くて、なによりも遊び仲間が多くいたからである。

もう一つあった。
バンコクは常夏の国の首都。  ケニアも同じであったが赤道の近くにある首都ナイロビの標高は1660メートルという高地にあるため、気候は年を通して日本の軽井沢(950m)の夏のように冷涼となるので快適。
昼間は半袖で過ごせたがプールで泳げた。  夜は冷え込んでくるので上着が必要、そのために、寝るときは厚手の毛布が必要となるが、寝るのに最適となる。 
もう一つは、ナイロビは西洋化された近代都市であり、また、アフリカ最大の観光都市なので輸入食材を手に入れることが出来た。
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